日本で二番目に高い山。北岳へLet's Go!
1.北岳
日本で2番目に高い山。標高は3193m。
今回は、こやつに挑戦してきましたので、行き方や、登山道についてシェアしていきたいと思います。(久しぶりにアクセスなどを調べるのに苦労したので、情報を残したいと思いました。有名な山なのに…。)
今回は、下記のルートで楽しんできました。
・芦安駐車場→広河原→北岳(肩の小屋宿泊)
山行計画は下記になります。
4:30…芦安駐車場着
5:15…バスにて広河原へ
6:15…広河原着
14:00…肩の小屋着
次章以降で詳しく書いていきます。
登山ルートは、下記のサイトにまとまっているので参照すると良いと思います。
北岳|南アルプスの名峰へ。日本で標高2位の山の稜線を歩いてみよう!|YAMA HACK
私たちは右俣ルートで行こうと思っていたのですが、当日、草スベリルートに変更しました。(変更せざるを得ませんでした。詳しくは記事の後半にて!)
そもそも行こうかな~と悩んでいる方は私たちの動画を参考にして頂けると嬉しいです!
2.アクセス
北岳には、広河原バスセンターから登山口へ向かう必要があるのですが、広河原バスセンターへは直で行くことが出来ません。なぜなら、マイカー規制がかけられているからです!
そのため、まずは広河原付近の駐車場に足を運ぶ必要があります。
↓公式HP
私たちは、4:30に芦安駐車場へ向かいました。(朝がはやい…)
これだけ朝を早くしなければならなかったのは、山行が長いためです。
広河原~北岳山頂は、だいたい8時間(休憩2時間込み)くらいかかります。そして、15:00には山小屋へ着くことを考えると、7:00には出発が必要な計算になります。
さらに、トイレに行ったり、道に迷うリスクを考え、+1時間早く行こう…とすると、始発に乗ることになります。
始発でも多くの人が並んでいて、バスでは座れませんでした。
一時間立ったまま揺られて、広河原に到着しました。
この広河原へ向かうバスですが、結構揺れます。
乗り物に弱い方は酔い止めなど飲んでおくと良いと思います。
(私たちは夫婦2人とも酔い止めを飲んでから乗りました。)
広河原はこんな感じです。
(動画内の画像をペタペタ貼ってます。)
広河原バスセンターは結構混むので、トイレがアトラクション化しています。
建屋には水洗のトイレが付いていますが、そこまでトイレのキレイさを求めていない方は建屋の外にある簡易トイレで済ませると良いと思います。
(簡易トイレだと、全然並ばなくてもOKです。)
トイレを済ませたら、いざ出発!
人の流れもあるので迷うことなく登山口へたどり着けると思います。
最初は吊橋からスタートです。
中々揺れます。笑
最初は、The 登山道がお出迎え。
ひたすら登りが続きます。
当初は、右俣ルートで登ろうとしていたのですが、台風の影響で橋が撤去されており、急遽、草スベリ方面からのルートに変更しました。
3時間ほど歩くと、白根御池小屋に到着します。
これまでの登りでもきつかったですが、更に急な登りが登場します。
上からの景色がキレイなのですが、それよりも疲労感が勝つ感じの道でした。
さらに進んでいきます。
くもりなのは残念。明日に期待です。
8時間ほどかけ、山頂に到着!
生ビール(1000円)が身体に染みます…!
2日目。
北岳山頂で御来光。
今日は晴れてくれました。
今まで見た日の出の中で最も美しかったです。
下山時はとにかく景色がすごかったです!
帰りのバスは午前中の便に乗りたかったので、7時に小屋を出発し、11時のバスを目指しておりました。帰りは約4.5時間で降りれました。
下りは休憩せずに降りて行ったので、登りに比べて2時間ほど早く降りられました。
結局、11:00には間に合わなかった(11:10くらいに広河原に着きました。)のですが、乗り合いタクシーに乗ることができ、芦安駐車場まで戻ってくることができました。
3.感想!
北岳は山頂から素晴らしい景色がみられますが、山行が長いので、体力に自信のない方はしっかり体力づくりをしてから挑みましょう。
バスで出発時刻や、帰りの時刻が縛られるので、行く前にしっかり計画を立てることが重要だと感じました。
しっかり準備して、絶景を見に行きましょう!!!
あこがれの九重連山を目指して。【レンタカーで行ってみた!】
1.くじゅう連山
大分県に位置する大分県玖珠郡九重町から竹田市久住町北部にかけて広がっている火山群の総称であり、中岳(1791m)は九州最高峰の山であり、日本百名山の1つです。
ランドネ等の雑誌にも度々登場する人気の山で、特に牧ノ戸登山口~長者原登山口にかけての縦走コースが有名です。縦走コースの中間地点には法華院温泉という山小屋があり、温泉に入ることができます。
今回は、長者原登山口⇔法華院温泉を往復するコース(行きと帰りの道は異なる)で楽しんできましたので、下記の内容をシェアしたいと思います。
・くじゅう連山の見所
・中国地方から長者原登山口へのアクセス
くじゅう連山自体は人気の山なのですが、いざ行こうとすると意外とモデルプランが出てこなかったので、私たちの記事を参考にして頂けると、もう少し山行の計画が立てやすいのでは…と思って記事を投稿しています。
そもそも行くことを迷っている方は私たちの動画を参考にしてみて頂けると嬉しいです!(天気があまり良くなかったですが、それでもとても楽しかったです!)
【九重連山】紅葉に染まるくじゅう連山と法華院温泉へ。1泊2日で初九州登山!
2.登山内容シェア
(1)見所紹介
私たちが行ってきた、長者原登山口~法華院温泉の往復ルートでは下記が見所になります。
[往路]
[復路]
登山ルートはざっくり下記のような感じです。(赤:1日目、青:2日目)
一泊二日で楽しんできました。
地図は下記のサイトのものを引用しています。
(2)長者原ビジターセンターまでのアクセス
遠方からくじゅう連山に向かうときに、どうやって登山口まで向かうか。の情報を集めるのが結構大変でした。。。泣
結局、私たちは 下記のルートで行きました。
①新幹線で小倉駅へ向かう。(8:10頃に小倉着。)
マイカーで自宅から向かうと、前泊となり、結果的に費用が増えると考えたので、新幹線を選択しました。
②小倉駅周辺でレンタカーを借りる(8:30頃にレンタカーGET!)
公共交通機関(バス+電車)で向かうと、あまり本数がなく、乗り継ぎなどでミスすると取り返しがつかなくなりそう…ということでレンタカーを選択しました。
下記の場所でレンタカーを借りました。
オリックスレンタカー 小倉駅小倉城口店の店舗情報|レンタカー予約 オリックスレンタカー
都会の運転こわいなぁ…と思っていたのですが、この店舗からだと特に難しい道はなく、カーナビ通りに長者原ビジターセンターに向かえば問題なしでした。ガソリン満タンで返す方式なので、行きの道でガソリンスタンドの位置だけ見ておきましょう。
ちなみに、行き方は下記のサイトに環境省がまとめてくれています。
③長者原ビジターセンターへ向かう(11:30頃に駐車場に到着。)
小倉駅から約2時間半(休憩入れると3時間)で長者原ビジターセンターに到着します。道についてですが、とても整備されており、山道を通ることもありません。ずっと片側1車線です。登山口付近にはモンベルがあるので、買い忘れた物があれば調達を。
ここまで来れば、あとは登るだけです!
(3)長者原登山口~法華院温泉までのアクセス
登山口から法華院温泉までは約2時間。
道は整っているので、怪我をするような箇所はありません。
楽しんで歩きましょう!
私たちが行った日はくもりでした。
(4)法華院温泉~長者原登山口までのアクセス
2日目は雨でした。遠征でも天気は容赦ないです。。。
でもしょぼくれてはいられません。楽しみながら帰るのみです!
法華院温泉の奥が帰りのルートの入り口になります。
3.感想!
今回は遠征ということもあり、日程は決め打ちで多少悪天候でも行くことを決めていました。青空が見えている時のキレイな景色は見れませんでしたが、曇天ではクールな景色を見ることができ、それはそれでいい思い出になりました。
悪天候だったこともあり、人は居ないし、景色は二人占めで登山自体は快適でした。次こそは晴天のくじゅう連山に登りたいと思います。
法華院温泉は端的に言うと 最高でした。ご飯は美味しいし、お風呂はあるし、大部屋でしたが、となりのグループとの間隔も広いし…。今までの山小屋泊の中で最も快眠できました。
登山のコース自体は、本当は三俣山など登りたかったのですが、雨で危ないと判断し、次回来るときの楽しみとすることにしました。
次はいつ来れるのだろう…。1年後?2年後?5年後?
…うーむ。未来のことは分からないですね。笑
いつになるか分かりませんが、奥さんと元気な体をキープして、また来ようと思います。
【三嶺】四国の秘境を目指して。アクセス&登山道&テント泊 徹底解説!【林道交差点を制する者は三嶺を制す!】
1.三嶺
三嶺(みうね)は、高知県と徳島県にまたがる山で、標高1,894 メートルで、高知県の最高峰です。キレイな山頂には避難小屋があって泊まることもでき、山好きであれば行かない理由はない山となっています。
特に剣山からの縦走ルートが人気ですが、今回はマイカーで登山口付近まで向かい、三嶺単体で登山&テント泊してきましたので、本記事では、下記の内容についてシェアしたいと思います。
本記事では、下記についてシェアしよう思います。
・山頂でのテント泊
・登山道の解説
そもそも、三嶺へ行くことを迷っている人は私たちが投稿した動画を参考にしてみてください!(ジョジョ立ちは茶番ですが、お付き合いください。笑)
【三嶺】四国の秘境でテント泊。雄大な自然の中ではジョジョ立ちが映える!
また、剣山への行き方を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください!
2.登山プラン紹介
私たちは下記のプランで三嶺を楽しんできました。
下記のプランで行かない方も、山行計画を立てる上で、
本記事を参考にして頂けると幸いです。
【1日目】
Start:名頃駐車場(10:00頃)
登山道入口(駐車場のすぐ横です。)
三嶺山頂着(14:00頃)
テント泊
【2日目】
三嶺山頂発(9:00頃)
Goal:名頃駐車場着11:30頃)
次の章から詳しく書いていきます。
3.登山プラン詳細
おおよその山行計画を立てるのに便利なサイトを紹介しておきます。
実際登ってみましたが、所要時間はだいたいこのくらいでした。
(1)名頃駐車場
マイカーで行く場合、下記の住所を目指しましょう!
住所だけ入れても上手く場所がヒットしないときは、
この場所付近をゴールに設定しちゃいましょう!
私たちは広島から向かったのですが、下記のルートを使用しました。
赤い実線が山道を通ったルートになります。
【行き方】
①高速道路は大豊ICで降ります。
②国道439号線を進みます。(ここは道幅問題なし。)
③分岐があるので、国道32号線を進みます。(ちょいちょい1車線があるので注意。)
④国道439号線(1車線のオンパレード。注意!!!)
事前に調べた情報によると、国道439号線は、
日本3大酷道と呼ばれているほど厳しい道ということだったので、
できるだけ、439号線を避けていくルートを選択しました。
ちなみに、東側(国道438号線)からも名頃駐車場にアクセスできる…と思われる方もいるかもしれませんが、人気のある剣山×酷道438号線は地獄です。
平日ならまだしも、休日は確実に通らない方がいいでしょう。
ちなみに、438号線と439号線のどちらの方が難易度が低いのか。ということについてですが、両方通った経験から言うと、439号線の方が運転の難易度は低いと感じました。
やはり、三嶺は剣山と比べて交通量が少なく、同じ1車線でもすれ違いの回数が段違いに少なかったので、事故りそう!と感じる場面はありませんでした。(438号線では片道3回ずつくらい事故りそうな場面がありました。笑)
また、32号線は難易度が高くなく、数か所ほど1車線がありましたが、すぐ終わるため遠くに対向車が来ていないことを確認しておけばすんなり通れると思います。
遠くに対向車が見えないかを確認し、来ていたら道を譲る。と対応することが大事です。
ひやひやしながら名頃駐車場に到着して、びっくりするでしょう。
なぜなら、めちゃめちゃ車が止まっているからです!
通ってきた酷道からは想像できないほどの大盛況!
この日はくもりなので車少なめでしたが、次の日は晴天だったので車があふれかえっていました。出ていくのも一苦労でした。
ちなみに、駐車場付近にはトイレがある…という情報があったのですが、この日は水不足のためトイレには鍵がかかっていました。そんなこともあるのね…。
事前にコンビニで済ませていたので、何事もありませんでしたが…。
トイレはできるときにしておくべきのようです。
(2)登山道
駐車場付近を見て回ると、登山口と書いた看板が。
どうやら、ここが登山口のようです。
道なりに上がっていきます。
どんどん上がっていきます。
50分くらいあるくと林道交差点という場所にたどり着きます。
みなさん、いいですか。
三嶺の登山道は、この林道交差点を制するものが三嶺の登山道を制す。といっても過言ではないのです!!!
それはなぜかというと、迷う可能性があるのはこの林道交差点のみだからです。
登山口付近にあった看板に書いてあるルートだと、登り始めて50分ほどで林道交差点に到着します。
この林道交差点は、よく見ると紫色の道と合流しているのです!!!
ここが中々分かりにくくて、看板が設置してあるのですが、配置が下記のようになっているため、登ってきている人は振り返らないと看板を発見することができません。
看板さえ見落とさなければ何も問題ないのですが、私たちは見落としてしまったため1時間ほど違う道を歩いてしまいました。テント泊装備で1時間のロスはデカすぎる…(泣)
間違いやすいポイントは、正解の道にカーブミラーが付いていることです。カーブミラーが付いている→車道→登山道ではない→正解はカーブミラーが付いていない方向が正解の道だ!という思考になると道を間違えてしまうので注意です。
ここを間違えてしまうと、「林道交差点はまだかー!」と歩き続けてしまうので抑えておきましょう。
こんな分かりやすい看板があっても、見つけられないと意味がない…。
登り道から見える位置に設置してあれば…(泣)
余談ですが、ちらほら戻ってくる人を見かけたので、ちょいちょい見落としている人が発生しているはずです…。
ここを正しい道に行くと、もう迷うポイントはありません。看板に従ってひたすら山頂まで登っていきましょう!あとは一本道です!
ひたすら登っていきましょう!
こんな感じの周りの山を見たり。
ゴツゴツしたガレ場を歩いたり。
橋を歩いたりしていると山頂に到着します!
(3)山頂付近
山頂付近はこんな感じです。
山頂の池は濁ってました。残念。。。
登山道を歩いていると、まず避難小屋の横に出ます。
テント場らしき場所はないので、テントの張れるスペースがあるところに設営することになります。高山植物の上には張ってはいけませんので、注意です。
なぜこんなに遠くからの写真を撮っているかというと、ここは頂上付近であって山頂ではないのです。三嶺山の山頂はあと20分ほど登った場所にあります。
ここが山頂です。きれいな稜線が望めます。
遠くの山々はまるで水墨画のよう。
昔の人が水墨画で山を描いた理由が分かります。
日の入り。山がビーム出してます。笑
テントを張った場所や、避難小屋は写真撮るの忘れてました。すみません…。
テントはトータルで10張くらい張れます。
山頂付近には14:00頃着きましたが、テントの設営は2番目でした。
15:00~16:00くらいで一気に増えて、10張ほどになっていました。
避難小屋は大変キレイで、二階建ての構造になっています。
1フロア15人くらいは泊まれると思います。
トイレはあるだけでありがたいのですが、紙はないため、持参していく必要があります。ゴミは持ち帰り式です。
(4)下山
下山は同じ道を通って帰りました。
2日目は山頂付近はガスガスしてましたが、下山中に晴天に。
山頂にいる間に晴れてくれればよかったのにー!
4.感想!
剣山のとなりにある三嶺。やはり絶景でした。
剣山はリフトがあり、一般の方も来やすいため、人が多かったのですが三嶺は山をやっている人しかいない感じがしました。
山頂は人が少なく、景色もきれいで時間がゆっくり流れており、良い山でした。
登山道は、景色が開けるまで(登山口から2時間くらい)は同じような道が続きますが、景色が開けたあとはキレイな景色を見ながら歩けるので楽しいと思います。
車でのアクセスは、剣山より行きやすいと感じました。混んでいない連休以外に行くべきだと思います。
三嶺は百名山ではありませんが、山頂に泊まれて、美しい景色を楽しめる山なのでぜひ皆さんも足を運んでみてください!(*^^*)
今回はこんなところで!
また次回の記事でお会いしましょう!
インスタ映えの美しい稜線歩いて、剣山を満喫しましょう!アクセス&登山道&テント泊 徹底解説!
1.剣山
剣山(つるぎさん)は標高1,955mの山で、徳島県の最高峰。
日本百名山の一つです。別名、太郎岌(タロウギュウ)。
美しい稜線が有名な次郎岌(ジロウギュウ)がとても有名です。
また、リフトを使用した登山道だと、1時間程度で山頂まで
登ることができ、絶景を堪能することができるのが
特徴です。
私たちは、マイカーで剣山へ向かい、
一の森ヒュッテでテント泊で、
剣山を満喫しました。
本記事では、下記についてシェアしよう思います。
・マイカーでの剣山へのアクセス
・一の森ヒュッテでのテント泊
・登山道の解説
そもそも剣山へ行くか迷っている人は私たちの動画を
参考にしてみてください!
【剣山】四国の百名山で初テント泊!インスタ映えの美しい稜線を歩く。
剣山のおとなりさんの三嶺への行き方に興味のある方はこちらの記事を参考にしてみてください!
下記のファイントラックのカミナドームというテントを購入しました!
気になる方は、下記のブログをチェックしてください!
カミナドームの全てが分かります!
2.登山プラン紹介
私たちは下記のプランでマイカーで剣山を楽しんできました。
下記のプランで行かない方も、山行計画を立てる上で、
本記事を参考にして頂けると幸いです。
[1日目]
①見ノ越駐車場へ(10:00着)
②リフトで山頂近くへ(見ノ越駅→西島駅)
③剣山山頂へ(西島駅→剣山山頂)
④一の森ヒュッテへ(剣山山頂→一の森ヒュッテ)
⑤日の入り、星空を満喫し、就寝。
[2日目]
⑥日の出とともに起床(5:00起床)
一の森ヒュッテから剣山山頂へ
⑦次郎岌へ
⑧見ノ越駐車場へ
次の章から詳しく書いていきます。
3.登山プラン詳細
おおよその山行計画を立てるために、便利なサイトを載せておきます。
<http://www.mystery-tsurugi.com/model_course>
また、だいたいの登山道の計画を立てるのには、
下記のコースマップもオススメです。
実際に歩いてみた感じ、だいたいこのマップくらいの時間がかかりました。
①見ノ越駐車場へ
マイカーで行く場合、下記の住所へ向かいましょう。
GoogleMapで言うと、このあたりです。
本州から高速道路で向かうと、香川県の坂出ICで降りて、
国道438号線をずっと走ることになるわけなのですが・・・
山道は、気合を入れなければなりません。
剣山の駐車場への道は、1車線しかなく、
車同士がすれ違うことができません。
はっきり言って、酷道です。
しかも、40分~1時間くらいかかります。
駐車場にたどり着くまでに一苦労です。
下記はGoogleMapのストリートビューです。
こればっかりは、「車よ、こないでくれええぇぇえ!」と祈るしかないです。
(ストリートビューで運転のイメージを固めていくといいかもしれません。)
山道を運転したくない人や、運転に自信がない人は
バスで剣山まで向かうべきです。
バスの時刻表は、下記のサイトで見ることができます。
<https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kyoiku/kanko/5037288/>
次に駐車場です。
さすが、名峰剣山。
みんなあの酷道を上がってきたのか…と思うほどの盛況です。
駐車場は全く空いていませんでした。
(無料で200台と書いてあったのですが、満車でした。)
私たちは、10:00前くらいに到着したのですが、
駐車場がほぼ空いていませんでした。
なんやかんやで車は停められたので、いざリフトへ!
②リフトへ
駐車場からリフト乗り場が見えているので、
リフト乗り場へ向かいましょう。
リフト乗り場の前には、こんな地図がありました。
リフトの料金は、大人だと往復1900円/人で、
9時から運行開始です。
料金表は、下記のサイトを参考にしてみてください。
<https://www.awanavi.jp/spot/21600.html>
リフトを登れば、いよいよ登山口です!(西島駅)
リフトに乗っている間、景色を眺めていたのですが、
リフトを使用せずに、山頂まで登っている方を結構見かけました。
全体的に登山道が整備されているため、
歩いて山頂へ向かう選択をしてもいいのではないかと思いました。
③剣山 山頂へ
下記サイトの尾根道コースにて、山頂へ向かいました。
<http://www.mystery-tsurugi.com/model_course>
急な山道ですが・・・と記載がありますが、
登山道の整備具合からして、難易度は低めと感じました。
(いつも登っている山との違いが分かりませんでした笑)
山頂ヒュッテでは、ご飯をパクパク。
そーめん、うどん、サイダーをチョイス。
サイダーが1本100円であることに感動しました。
山頂での飲むサイダー、うまい!!!
メニューは下記の剣山頂上ヒュッテHPで詳しく見てみてください!
<https://tsurugisan-hutte.com/>
食後、頂上へ行き、次郎岌を確認。
インスタで見ていましたが、これはすごい。
稜線が美しすぎる…!
と感動を覚えましたが、本日はテント泊で、
次郎岌を登るのは明日。
天気よ、くずれないでくれえええぇぇえ!!!
と祈りながら退散。
④一の森ヒュッテへ
初日の宿泊先である一の森ヒュッテを目指します。
山頂にこのような看板があるので、この通りの道を歩いていきましょう!
ちなみに、右下に映っている建物が剣山頂上ヒュッテです。
リフトを下りてから、山頂までは結構人が多かったのですが、
さすがに一の森ヒュッテへ向かう人は少なく、
人の目を気にせず、登山を楽しめるコースとなっていました。
1時間ほど歩くと、一の森ヒュッテが見えてきます。
だいたい、15:00頃に到着しました!
この一の森ヒュッテは、情報があまりなく、
飲み物買えたりするのだろうか…と思っていたのですが、
下記の飲み物を購入することができました。
・アクエリアス(250円/本)
・コーラ(250円/本)
・ビール(500円/本)
通常は、食堂も利用可能らしいのですが、
今回はコロナ対応で利用できず。・・・無念。
とりあえず、着いた瞬間にコーラを購入。
うまいっ!うますぎるッッ!
・・・今回はテント泊なので、
テント場までオーナーに案内してもらいました。
(オーナーは気さくでとても良い人でした。)
テント場はこんな感じでした。
キャパは5張です。
ヒュッテの前には、このようなベンチ&テーブルが6セットほど
設置されており、自由に使っていいとのことでした。
景色も良いので、贅沢に時間を使ってのんびりしました(*^^*)
ちなみに、水とトイレは500円で貸してもらえます。
⑤日の入り、星空を見て、就寝。
のんびりしていると、日の入りの時間となりました。
いや、日の入りカッコよすぎでしょ!
とつっこみたくなる絶景。
水墨画で山々を描いた人の気持ちが分かった気がしました。
遠くに鹿が居るのを発見しました!
初めて鹿を見て感動しましたが、もう少し近くで見たかったなぁ…と
残念な気持ちもありました。
夜は満点の星空を見ることができました!
落ちてきそうな星空とはこのことか・・・。
しばらく見とれていました。首イタタ・・・。
夜はシカの鳴き声が近くで聞こえて怖かった・・・と
奥さんは言っていましたが、私はずっとラジオを聞いていて
何も感じず。笑
⑨日の出を見て、出発!
日の出は5:30頃とのこと。
5:00に起きて身支度し、日の出を見に行くことに。
幻想的すぎる・・・
感動が冷めない中、ご飯を食べ、出発!
剣山山頂までは、来た道をそのまま引き返します。
⑦次郎岌へ
念願の次郎岌。
天気は…?晴れてるー!
片道約1時間の稜線歩き。
常に絶景でした!
次郎岌の山頂から見た剣山がこちら!
⑧見ノ越駐車場へ
次郎岌から剣山山頂へ戻り、リフトで下山。
そして、酷道をヒィヒィ言いながら走り、帰宅するのでした…。
3.感想
中四国では、最も山自体の形が美しいと感じました。
テント泊ができ、美しい稜線歩きができるのは剣山のみです。
今回は、どうしてもテントを使いたい!と思い、
剣山を選択したのですが、行って大正解でした。
季節ごとにどのような表情をするのか楽しみで、
春、秋と登りに行くことは間違いないでしょう。
(ただ、駐車場までのアクセスをどうにかしてほしい…笑)
テント泊の魅力を全身で感じることができましたので、
次はどこにいこうか検討中です。
良い山があったら教えてください!
では、また次回の記事でお会いしましょう。
【野呂山】木漏れ日と小川のせせらぎで、マイナスイオンをドバドバ感じちゃいましょう!
1.野呂山とは…?
マイナスイオンを全身で感じられる登山道と、
瀬戸内海を一望できる頂上の景色が魅力的な山です。
車でのアクセスも良く、地元の人からも人気があるようです。
そんな気になる野呂山の登山コースは下記マップの通りです。
http://www.norosan.or.jp/kanko/images/map/santyomap.pdf
大きく3つの登山コースがあります。
・広コース
・川尻コース
・安浦コース
今回は、登山口付近に駐車場がある川尻コースを
登山道として選択しました。
そもそも、野呂山に行こうか悩んでいる方は、
私たちの動画で見てみてください(*^^*)
どのような山なのか、雰囲気をつかめるかと思います。
【野呂山】木漏れ日と心地よい小川のせせらぎによる森林セラピーが魅力的な山。頂上には瀬戸内海を一望できる絶景が待ってます!
2.アクセス
私たちは、川尻コースを下記のルートで楽しんできました。
Start&Goal:登山者専用駐車場⇔山頂
所要時間 :約3時間半(休憩込みです!)
詳しく書いていきます。
(1)駐車場
マイカー登山の気になるところと言えば、
駐車場までのアクセスですよね!
まずは、登山者用駐車場を目指してください。
住所は下記になります。
私たちは高屋ICから登山者専用駐車場へ向かいましたが、
ずっと片道1車線でしたので、
道幅については気にしなくてOKです。
駐車場へ向かう道のりでは、
川尻町を通過するため、コンビニ等で買い物をする場合には、
このタイミングで済ませましょう。
駐車場は下記のような感じで、トイレは無いです。
事前に済ませておきましょう。
駐車場の写真を取り損ねてしまったため、
下記の方が撮像した画像を借用させていただいています。
(https://yamap.com/activities/1073997/article
駐車場はというよりも、駐車しても良いスペースがある
という表現が正しいと思います。
10~15台ほど止められます。
(2)登山コース
駐車場を出て、道の反対側に登山口があります。
登山口には、下記のような看板があるのでわかりやすいです。
登山口から山頂までは迷うことはないと思います。
なぜなら、丁寧に看板が分岐点に置いてあるからです。
看板の通りの道で、山頂を目指しましょう!
登山口から歩き出してしまえばこっちのものです。
マイナスイオン全開の登山道がお出迎えです!
登山風景を少しご紹介します(*'▽')
背の高い木に囲まれた解放感のある道と、
道中の所々にある小川にとても癒されました。
山頂はこんな感じでした!(#^^#)
山頂には、ログテーブル・イスがあり、
ゆっくりしていけるようになっていました。
また、自動販売機もあり、炭酸を飲むことができます。
(くぅー!山頂での炭酸は至福の一時!!!)
3.感想
トップの方にヒットします。
そのため、多くの方が登られている山なのだと思います。
(登山中も5人くらいの方とすれ違いました。)
また、山頂へは車やバイクでもアクセスでき、
山頂には人が結構いました。(10人はいました。)
山頂のキャンプ場を含めると、野呂山は、
広島の大人気スポットと言えるでしょう。
登山道は、マイナスイオンがどばどば出ており、
いかにも身体に良さそうな感じがしますが、
片道2時間くらいあるくので、結構体力は必要です。
(夏場に行ったからかもしれませんが…)
登山計画をしっかり立て、休憩をしっかり
取るようにしましょう。
山は1歩1歩、自分で積み重ねたものが、
頂上までの道のりになっている感じがしてとても好きです。
努力が目に見えて成果が出ているような感覚になります。
頑張りが報われているような…
そんな感覚にさせてくれる登山は今後も続けていくことでしょう。
コロナで遠方への登山はできない状態が続きますが、
みんなで乗り越えて行きましょう!
では、また次回の記事でお会いできるのを楽しみにしております。
【那岐山】水場や滝をめぐる大自然を満喫できるコースが魅力。熊対策をしっかりしていきましょう!
1.那岐山とは
奈義町にありますが、漢字は"那岐"と書きます。
(漢字が違うのはなぜなのでしょう。。。なんか面白いですよね!)
登山道としては、下記のマップの通り、
全部で7種類のコースが存在します。
私たちは、B・Cコースで楽しんできましたので、
その際の内容をお伝えできればと思っています。
那岐山公式登山道マップは下記のURLから入手できます。
https://www.town.nagi.okayama.jp/shared/documents/nagisan.pdf
行くかどうか迷われている方は、
私たちの登山風景を4分半程度でまとめていますので、
良ければ見てみてください(*^^*)
登山道の雰囲気や、魅力的なポイントが掴めるかと思います。
【那岐山】熊がよく出る山!?滝を巡る登山コースが魅力的な二百名山!
熊対策って何したらいいの!?という方や、もし熊に出会ってしまったら、どうしたらいいの!?という方は下記のブログをチェックしてみてください!
ヤマノブログには登山関連の色々な記事が書いてあるので、他の記事ものぞいてみると楽しいと思います!
2.アクセス
私たちは、下記のルートで登山を楽しみました。
Start:那岐山第一駐車場
→Cコース
→山頂
→Bコース
→那岐山第一駐車場(Goal)
上記のコースで4時間程度かかりました。
(休憩込みです!)
詳しく書いていきます。
(1)駐車場までのアクセス
マイカー登山で気になるところは、
駐車場の広さと、行くまでの道幅ですよね!
紹介していきます!
まず、どこを目指すかですが、
下記どちらかを目指してください。
①那岐山麓 山の駅
②那岐山 第一駐車場
①②の距離は、車で3分程度しか離れていないのですが、
私たちは①を目指すことをオススメします。
なぜなら、山の駅がとてもキレイだからです!
せっかく登山に行くのであれば、道中も楽しみたいですよね!
ここで飲み物や、トイレを済ませてから
登山口の駐車場へ向かいましょう!
ここから那岐山 第一駐車場を目指します。
…といっても、1本道を登っていくだけです。
位置関係はこんな感じです。
そして、道幅についてですが、
第一駐車場への道は1~2分ほどだけ道が細くなります。
1分くらい1車線を走ると、分岐が出てくるので、
ここを矢印の向きに行きましょう!
通過すると、1車線なので切り返しが面倒です。
(私たちは一度通過してしまいました笑)
この坂を上るとすぐに、第一駐車場に到着します。
駐車台数は…10台ほどでしょうか。
4台くらいすでに停まっていましたが、
満杯にはならなそうだなぁ…という印象。
ちなみに、登ってきた坂をさらに上に向かうと、
登山口があり、その付近に駐車場があるのですが、
そこは写真の通り、パンパンでした...。
(駐車スペースでない所に駐車している車もチラホラ…)
(2)登山コース
前述した通り、私たちはCコース→山頂→Bコースのルートで
楽しんできたのですが、このルートを選択したのは、
ランドネにこのルートがオススメとして掲載されていたためです。
CコースとBコースを登ってきた印象は下記でした。
①Cコース
道は基本ゴツゴツしており、
軽度に整備された登山道という印象。
景色等は山頂付近でないとみることができない。
ひたすら登り続ける道となっており、
適度に休憩を取らないと、結構ハード。
②Bコース
登山道に水場や、滝が多く、
自然が満喫できるコース。
水場があるため、足を滑らせ、転倒する危険があるが、
注意してあるけば問題なし。
水場以外の登山道は、Cコースより整備されている。
個人的には、CコースよりBコースの方がオススメ。
コース選びの参考にして頂けると幸いです。
(3)熊対策
那岐山と言えば、熊がよく目撃されている山です。
一般的な熊対策は確実に行っていきましょう。
①熊鈴を付ける
②無理のない登山計画を立てる
(熊の行動時間は外す)
など。
熊鈴は下記のものを付けているのですが、
音がすごく大きくて、安心できました。
オススメです。
(いつもうるさいくらいですが…(^^;))
3.感想!
さすがは、二百名山!という感じの長い登山道と、
水場、滝を巡るコースがとても記憶に残りました。
特に登りは、汗が止まらず、軽く息切れしながら
登っていましたが、山頂付近の、木々を抜けた時の
達成感は形容しがたい感情でした。
水場や滝は、普段登山へ行くような山で見かけることが
ないため、見る度にテンションが上がりました!(#^^#)
そろそろ低山で、サクサク山頂へ登り、
頂上で料理でもして美味しいご飯を食べたいですね。笑
(登りと下りで体力もってかれるので、最近は料理できず…)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次回の記事でお会いできればうれしいです(*^^*)
三瓶山登山は中々きつかったが、それでも行くべきな件について
1.三瓶山とは…
またがる、大山火山帯に俗する火山のことです。
初心者から上級者までレベルに合わせた
トレッキングコースが
とても魅力的な山になります!
日本二百名山であることも人気の1つ。
ネットレベルで調べたところ、
景色もなかなかいい感じそうなので、
行ったれー!ということで行くことを決意。
実際行ってみても、絶景が広がっていたので、
アクセスや、登山道について
紹介していきたいと思います!
そもそも登山道や、山頂の景色が分からないので、
行くかどうか迷っている…という方は、
私たちが撮った動画を
見てみてください!
4分程度でサクッと見れて、
雰囲気が掴めると思います。(*^^*)
【三瓶山】島根の名峰から望む360°の大パノラマ!登山初心者でも新緑を楽しめておすすめの山!
2.アクセス
私たちは下記のルートで登山を楽しみました。
Start:姫逃池駐車場
→名号登山口
→男三瓶山 山頂
→姫逃池登山口
→姫逃池駐車場(Goal!)
上記のコースでトータル4時間程度でした。
(休憩を抜くと、3時間半くらいでした。)
詳しく書いていきます!
(1)駐車場
姫逃池駐車場…なんて読むの?と調べたところ、
"ひめのがいけ”と読むそうです。
日本語って難しい…
そんなことはさておき、
駐車場までのアクセスについて
書いていきます。
まず、駐車場ですが、
"三瓶自然館サヒメル"という
場所を目指してください。
住所は下記になります。
道路は下記のような片道1車線が続きます。
(細い道なし。ありがたい!)
三瓶自然館サヒメルの駐車場はこんな感じ。
無料です。
うまく写真が取れていないので
わかりにくいですが、そこら中、
駐車場だらけなので、
駐車場は心配しなくて良さそうです。
(100台くらいは止まれそうな感じがしました。)
トイレはサヒメル内にあります。
中を見るわけでもなく、申し訳なかったのですが、
使用させて頂きました。
近くには三瓶バーガー(飲食店&お土産屋さん)がありました。
下山後の腹ごしらえに持ってこいですが、
16:00までしかやっていないため、注意です。
(私たちは間に合いませんでした…泣)
サヒメルの反対側にあるので、すぐ見つけられます。
(2)登山コース
三瓶山の登山コースはこんな感じになっています。
わーお。コースがいっぱいですね!
詳しい登山コースは下記の公式HPを参考にしてください。
https://www.sanbesan.jp/mountain/
今回は、名号ルートで男三瓶山を登り、
姫逃池ルートで下山しました。
同じ道を行って帰るよりも、
違う道を通った方が楽しそう!と思ったので、
行きと帰りで違うルートにしたのですが、
結果として、
姫逃池ルートを往復した方がいい
と感じました。
名号ルートは、はじめこそ山感たっぷりの
景色を見せてくれますが、登っても登っても
景色が見えず、心が折れそうになります。泣
また、道もせまく、人ひとりギリギリ通れる
+草が覆っており、かき分けながら
通らなければならない箇所が多数あります。
もちろん、山頂付近で景色が開けた時の
達成感はすごいのですが、
行きつくまでが中々大変でした…(^^;)
山頂には、2か所の展望台があります。
そこからの景色は爽快です!
最初に貼っていた動画で
確認してみてください!
対称的に姫逃池ルートは、
登山道が整備されており、
言うことなしでした!
姫逃池ルートの登山道は
ずっとこんな感じです。
めちゃめちゃ整っていることに加え、
片側から景色を望むことができます。
3.感想
中々ハードな登山だった…という印象です。
名号ルートで景色も見えず、
体力と精神を削られたことが
敗因と思われます。しかし、さすがは
日本二百名山の三瓶山。
景色がすごく良いので、
ハードでも行く価値ありです!
登山道や、景色が気になる方は、
ぜひ動画を見てみてください!
また次の記事でお会いできると嬉しいです!